畑に出てはならない、 また道を歩いてはならない。 敵はつるぎを持ち、恐れが四方にあるからだ。
彼らの天幕と、その羊の群れとは取られ、 その垂幕とそのもろもろの器と、 らくだとは彼らの所から運び去られ、 人々は彼らに向かって叫ぶ、 『恐ろしいことが四方にある』と。
多くの人のささやくのを聞くからです。 恐れが四方にあります。 「告発せよ。さあ、彼を告発しよう」と 言って、わが親しい友は皆 わたしのつまずくのを、うかがっています。 また、「彼は欺かれるだろう。 そのとき、われわれは彼に勝って、 あだを返すことができる」と言います。
わたしが出て畑に行くと、 つるぎで殺された者がある。 町にはいると、ききんで病んでいる者がある。 預言者も祭司も共にその地にさまよって、 知るところがない』」。
まことに、わたしは多くの人のささやくのを聞きます、 「至る所に恐るべきことがある」と。 彼らはわたしに逆らってともに計り、 わたしのいのちを取ろうと、たくらむのです。
恐ろしい事が四方にあって彼を恐れさせ、 その歩みにしたがって彼を追う。
いつかは、敵が周囲に塁を築き、おまえを取りかこんで、四方から押し迫り、
どうしてわれわれはなす事もなく座しているのか。 集まって、堅固な町にはいり、 そこでわれわれは滅びよう。 われわれが主に罪を犯したので、 われわれの神、主がわれわれを滅ぼそうとして、 毒の水を飲ませられるのだ。
そこでわたしは言った、「ああ主なる神よ、まことにあなたはこの民とエルサレムとをまったく欺かれました。『あなたがたは安らかになる』と言われましたが、つるぎが命にまでも及びました」。
ユダに告げ、エルサレムに示して言え、 「国中にラッパを吹き、大声に呼ばわって言え、 『集まれ、われわれは堅固な町々へ行こう』と。
しかし、あなたがたが拒みそむくならば、 つるぎで滅ぼされる」。 これは主がその口で語られたことである。
そのころは、出る者にも入る者にも、平安がなく、大いなる騒乱が国々のすべての住民を悩ました。
「主はこう仰せられる、われわれはおののきの声を聞いた。 恐れがあり、平安はない。
わたしは見たが、何ゆえか彼らは恐れて退き、 その勇士たちは打ち敗られ、あわてて逃げて、 うしろをふり向くこともしない、―― 恐れが彼らの周囲にあると主は言われる。
あなたは、わたしの恐れるものを、 祭の日のように四方から呼び集められた。 主の怒りの日には、 のがれた者も残った者もなかった。 わたしが、いだき育てた者を わたしの敵は滅ぼし尽した。
われわれは平安を望んだが、良い事はこなかった。 いやされる時を望んだが、かえって恐怖が来た。
主なる万軍の神は言われる、 見よ、わたしはあなたの上に恐れを臨ませる、 それはあなたの周囲の者から来る。 あなたは追われて、おのおの直ちに他人に続き、 逃げる者を集める人もない。
彼らは荒布を身にまとい、恐れが彼らをおおい、すべての顔には恥があらわれ、すべての頭は髪をそり落す。
わたしもまた、わたしの手を打ちならし、わたしの怒りをしずめると、主なるわたしは言った」。